までに

大辞林 第三版の解説

までに

( 連語 )
〔副助詞「まで」に格助詞「に」の付いたもの〕
事態の程度を表す。ほどに。 「敵陣を完膚なき-粉砕する」 「あさぼらけありあけの月とみる-よしののさとに降れる白雪/古今
事態がそれに限られることを表す。…にすぎない。 「ほんのお見舞いのしるし-持ってまいりました」 「一言御挨拶-申し上げました」
事態の及ぶ限度、及んだ結果を表す。 「その費用は総額五億円-達した」 「あるじしののしりて、郎等-ものかづけたり/土左」
事態の存在する範囲や実現する期限を表す。…までの間に。 「原稿が全部出来上がる-は、まだ少し時間がかかる」 「船に乗りし日より今日-二日あまり五日になりにけり/土左」
ある事態の至り及ぶ時間的・空間的限界を表す。 「ありつつも君をば待たむうちなびく我が黒髪に霜の置く-/万葉集 87

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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