みなみのさんかく(南三角)座(読み)みなみのさんかくざ

改訂新版 世界大百科事典 の解説

みなみのさんかく(南三角)座 (みなみのさんかくざ)
Triangulum Australe

略号はTrA。ケンタウルス座南東に位置する小星座。バイヤーJohann Bayer(1572-1625)が新設した南天の12星座の一つ。α星(1.9等),β星(2.8等),γ星(2.9等)が二等辺三角形を描くが,日本では見ることはできない。直角三角形を描く北天のさんかく座に対してこの名がある。概略位置は赤経15h40m,赤緯-65°。午後8時の南中は7月中旬である。
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百科事典マイペディア の解説

みなみのさんかく(南三角)座【みなみのさんかくざ】

南半球の星座。α,β,γ星が三角形を描く。日本からは見えない。

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