もんじゅの事故と経過

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

もんじゅの事故と経過

もんじゅは1994年に初臨界。翌95年12月、原子炉の出力上昇中に配管から冷却材のナトリウムが漏れ、火災が発生した。原因は配管内の温度計のさや管が設計ミスで折れたためだった。住民らが原子炉の設置許可無効を求めた行政訴訟は、2003年の高裁判決で原告側が勝訴したものの、05年5月の最高裁判決で一転敗訴が確定。同9月に運転再開に向けた改造工事が始まり、07年に完了した。しかし、その後もナトリウム漏れ検出器の誤警報や自治体への通報遅れなどが続発し、運転再開が延期されていた。

(2010-04-16 朝日新聞 朝刊 1総合)

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