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わらじ(草鞋) わらじ

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世界大百科事典 第2版の解説

わらじ【わらじ(草鞋)】

鼻緒式はきものの一種。一般に稲わらでつくるが,麻,ブドウやフジなどのつる,布きれを併せ用いるものなどがある。わらで足の形に台を編み,爪先の2本の緒を左右にある乳(ち)(緒を通す輪)に通し,さらにかえし(踵(かかと)にある返し輪)に通して足首に結びつける。長時間の労働や遠方への歩行などに用いられてきた。奈良時代に唐から伝わったくつ形の草鞋(わらぐつ)が平安時代末期に現在のような鼻緒式のわらじに改良され,〈わらうず〉と呼んだ。

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