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アイリッシュウィスキー

百科事典マイペディアの解説

アイリッシュウィスキー

アイルランドで生産されるウィスキー。ウィスキーの原型であるとされ,12世紀にはすでにつくられていた。16世紀には1000以上の蒸留所ができるほど盛んであったが,酒税重圧スコッチの台頭などで衰微して,現在では全ウィスキーの2%以下のシェアを占めるにすぎない。しかし酒質のよさで根強い人気がある。発芽していないオオムギ麦芽糖化,発酵させ,これを3回蒸留して樽でねかせる。麦芽の乾燥にピート泥炭)を用いないので煙香がないのが特徴である。現在ではグレーンウィスキーをブレンドした製品なども出回っている。なおアイリッシュアメリカンとともにwhiskyではなくwhiskeyと綴る。

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世界大百科事典内のアイリッシュウィスキーの言及

【ウィスキー】より

…1171年イングランドのヘンリー2世がアイルランドを征服したさい,ウィスキーはスコットランドに伝えられた。15世紀にはハイランドでの製造が確立し,スコッチウィスキーはアイルランドのアイリッシュウィスキーと共存することとなった。アメリカでは,ヨーロッパ人の移住とともにウィスキー製造が伝えられ,18世紀の終りにはウィスキー製造は重要な産業となった。…

※「アイリッシュウィスキー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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