アカヤマタケ(赤山茸)(読み)アカヤマタケ(英語表記)Hygrophorus conicus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アカヤマタケ(赤山茸)」の意味・わかりやすい解説

アカヤマタケ(赤山茸)
アカヤマタケ
Hygrophorus conicus

担子菌類マツタケ目アカヤマタケ科のキノコ。傘は径2~6cm,円錐形中央がやや盛上がっている。平らには開かない。茎は太さ5~10mm,長さ6~11cmほどである。色は赤みのある橙色からオリーブ色までいろいろの変異がある。秋に,林下に群生する。日本各地にみられ,小アジアヨーロッパ北アメリカオーストラリアなど分布は広い。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android