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アキレウスの画家 アキレウスのがかAchilles Painter

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アキレウスの画家
アキレウスのがか
Achilles Painter

古代ギリシアの陶画家。前470~前425年頃にアテネで活躍。バチカン美術館所蔵のアキレウスを描いた赤像式アンフォラによってこの名が与えられた。師ベルリンの画家から多大の影響を受け,さらにその技法,様式を発展させて新境地を開き,パルテノンの時代に,特に葬礼用白地レキュトスにおいて比類ない仕事をした。100点近い白地レキュトスと,約 90点の赤像式陶器が彼の作とされている。

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世界大百科事典 第2版の解説

アキレウスのがか【アキレウスの画家】

ギリシアの陶画家。生没年不詳。前460‐前430年ころアテナイで活躍。本名は明らかでないが,アキレウスを描いた赤絵式のアンフォラ(前440ころ,バチカン美術館)の作者。彼の絵付けの特徴は壺の両面に人物を1人ずつ配する構図を用い,それぞれの人物に人間の深い内的感情を与えていることである。とくに白地レキュトスの絵付けに卓抜の技を示し,名作《ヘリコン》(ミュンヘン国立古代美術館)を含めて,約20点余りが今日彼の作に帰されている。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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