アクバル廟(読み)アクバルビョウ

デジタル大辞泉 「アクバル廟」の意味・読み・例文・類語

アクバル‐びょう〔‐ベウ〕【アクバル廟】

Mausoleum of Akbarインド北部、ウッタルプラデシュ州の町シカンドラにある霊廟アグラの北西約10キロメートルに位置する。ムガル帝国第3代皇帝アクバルが存命中に建設をはじめ、アクバル死後の1613年に息子ジャハーンギールにより完成。インドとイスラム折衷様式であり、ドームはもたない。外壁に赤い砂岩と白大理石を用い、精緻な装飾が施されている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android