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アジア・太平洋戦争

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

アジア・太平洋戦争

1941(昭和16)年12月8日から45年8月15日まで、日本とアメリカ、イギリス、中国など連合国との間で戦われた戦争。国際的にみれば第2次世界大戦の一環。日本にとっては1937年からの中国への侵略戦争の決着もからんだものだった。戦争の始まりは日本時間の12月8日(ハワイでは7日朝)、ハワイの真珠湾基地への攻撃と思われているが、1時間ほど早くイギリス領マレー半島のコタバルへの上陸から始まった。このように戦争の目的は「自給自足体制」を確立するため、イギリスやオランダの植民地を武力制圧し、石油など様々な資源を確保することだった。イギリス領などを攻撃すればアメリカとの戦争は避けられないと考え、太平洋側の拠点を攻撃した。戦争は45年8月、広島、長崎への原爆投下とソ連の参戦で、日本が連合国側のポツダム宣言と呼ばれた降伏勧告を受け入れることによって終結。日本歴史史上で最大の惨禍をもたらしたほか、アジア・太平洋で犠牲が広がった。軍人や一般国民を含む日本の死者は約310万人とされているが、外地での生死不明者や原爆を含む空爆での死者がはっきりしていないことから、さらに上回るとみられる。

(2007-12-30 朝日新聞 朝刊 東特集O)

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