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アナバ Annaba

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アナバ
Annaba

旧称ボーヌ Bône。アルジェリア北東部,アナバ県の県都で港湾都市。港としての好条件に恵まれ,前 11世紀にはフェニキア植民地となり,ローマ時代にはヒッポ・レギウスの名称でヌミディア王の都となったが,のちキリスト教の中心地となり,特に聖アウグスチヌスの故地として名高い。 431年にはバンダル族に,533年にはビザンチン帝国ユスチニアヌス1世に,646年にはアラブ人に征服され,海賊の根拠地ともなったが,1832年フランス領となった。旧市街にはモスクや植民地時代のフランス人の住宅が並び,新市街は聖アウグスチヌス大聖堂や,学校,博物館などがあるヨーロッパ的都市。ブドウ,オレンジなど多角的な農業が発達した隣接平野と,内陸の穀物地帯を後背地にもち,食品加工業,化学肥料工業をはじめ,リン酸肥料工業,鉄鋼業 (エルハジャルの一貫工場,1968完成) ,運輸機器関連産業,アルミニウム精錬業,化学工業などが発達している。モロッコ-チュニジアを結ぶ鉄道のほか,鉱石輸送のためのジェベルオンク線が通っている。人口 30万 5526 (1987) 。

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