日本大百科全書(ニッポニカ) 「アナポリス(ブラジル)」の意味・わかりやすい解説 アナポリス(ブラジル)あなぽりすAnápolis ブラジル中西部、ゴヤス州南部の高原上、標高1000メートルの都市。人口28万8085(2000)。アマゾン川とラ・プラタ川の両水系の分水界をなす台地上に広がる開拓地域の中心として発達し、北東150キロメートルにある首都ブラジリアの建設基地になった。ブラジル中西部の自動車交通の要衝にあたり、家畜、コーヒー、米、ワタ、チタニウム鉱石の集散地であり、ゴヤス州第一の工業都市でもある。[山本正三] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例