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アフリカツメガエル アフリカツメガエルXenopus laevis; platanna

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アフリカツメガエル
Xenopus laevis; platanna

カエル目コモリガエル科。単にツメガエルともいう。体長5~12cm。頭部は小さく,舌はない。胴は太い。後肢がよく発達し,指の間に大きな蹼 (みずかき) をそなえており,内側の3本の指先には黒い爪がある。一生水中で生活し,陸に上がることはほとんどない。発生学,医学の実験材料として使われる。アフリカ南部に分布する。

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

アフリカツメガエル

アフリカ原産で体長は5~10センチ。飼育しやすく、たくさん卵を産むため、発生生物学などの研究に利用されてきた。京都大の山中伸弥教授とノーベル賞共同受賞したジョン・ガードン博士の功績も、このカエルを使った実験だった。

(2017-07-19 朝日新聞 夕刊 1総合)

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百科事典マイペディアの解説

アフリカツメガエル

ピパ(コモリガエル)科のカエル。体長5〜12cm。アフリカ中部・南部に分布。背面は黒ずみ,腹面はふつう淡色。ほぼ完全に水生で,めったに陸上にあがらない。扁平な体は,遊泳水底の泥にもぐることに適応している。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

アフリカツメガエル
あふりかつめがえる

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世界大百科事典内のアフリカツメガエルの言及

【ツメガエル(爪蛙)】より

…繁殖力が盛んで,一度に500~2000個ほどを産卵し,汚れた環境にも耐える。人工増殖が容易なため代表種であるアフリカツメガエルX.laevis(イラスト)が日本の各地でも飼育され,生物学・医学用の実験材料や妊娠診断用に用いられ,またペットとしても人気がある。幼生は半透明で,頭部に1対のひげ状突起がある。…

※「アフリカツメガエル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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