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アブー・アルフィダー Abū al‐Fidā

世界大百科事典 第2版の解説

アブー・アルフィダー【Abū al‐Fidā】

1273‐1331
アラブの歴史・地理学者。アイユーブ家の出身で,ダマスクスに生まれ,何回か対十字軍の戦争に加わった後,マムルーク朝スルタンからハマーの総督(サーヒブ)に任ぜられた(1310)。さらに10年後にはシリアの全総督に優越する地位を認められたが,この間に著者の時代に至るまでのイスラム世界史《人類史概要》を著して名声を高めた。現存する他の著作として,アラブの地理書を要約した《諸国誌》がある。【佐藤 次高】

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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