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アブー・ダーウード Abū Dā‘ūd

世界大百科事典 第2版の解説

アブー・ダーウード【Abū Dā‘ūd】

817‐888∥889
ハディース六書の一つ《スナンの書》を著したハディース学者。バグダードで研鑽後20年ほど諸国を遍歴して総計50万に及ぶ伝承を収集したといわれる。そのうちの4800をまとめて師のイブン・ハンバルに呈したのが同書であるが,イスナード(伝承の過程の記録)に不備なものが多数みられる。ただ信徒の日常の指針となる法関係事項が豊富なため,ブハーリーとムスリム(817‐875)の両サヒーフ集に次ぐ権威として広く利用された。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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