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アポロニオス[ロドスの] Apollōnios

世界大百科事典 第2版の解説

アポロニオス[ロドスの]【Apollōnios】

前3世紀のギリシアの学者,詩人。生没年不詳。英雄叙事詩《アルゴナウティカ》4巻の作者。その他学問的著作,短編詩も書いた。生国はアレクサンドリアともナウクラティスとも言われる。前260年ころアレクサンドリア図書館長となり,前247年ころロドス島に隠退した。このため〈ロドスの人Rhodios〉と呼ばれる。長編詩と短編詩の是非をめぐる師カリマコスとの激しい文学論争は当時の有名な事件として伝えられている。《アルゴナウティカ》は長編詩を嫌う当時の傾向を押し切って書かれた。

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世界大百科事典内のアポロニオス[ロドスの]の言及

【ウァレリウス・フラックス】より

…しかし第8巻メデア(メデイア)の兄アプシュルトゥス(アプシュルトス)がアルゴー船を追跡する場面で中断しており,以下は未発見である。アレクサンドリア期のアポロニオス(ロドスの)の同名の叙事詩を基にした作品であるが,模倣に終始せず,登場人物の性格描写,情感の表出に力を注ぎ,とくにイアソンの英雄像はアポロニオスをはるかにしのぐものとなっている。また,当時の詩人に特有の,博識を誇示し,過度の修辞を好むという悪癖をもたず,語り口は直截で,劇的である。…

※「アポロニオス[ロドスの]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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