アラー・アッディーン・ムハンマド(英語表記)‘Alā al‐Dīn Muḥammad

世界大百科事典 第2版の解説

アラー・アッディーン・ムハンマド【‘Alā al‐Dīn Muḥammad】

?‐1220
ホラズム・シャー朝の第7代スルタン。在位1200‐20年。ホラーサーン,アフガニスタン東部からゴール朝の勢力を一掃し,カラ・キタイと戦い,王朝を再興させた。シーア派的傾向をもってバグダードのカリフを簒奪者とみなし,イラン西部のジバールでザンギー朝軍を破ってイラクへ迫ったが,モンゴル軍の来襲を聞いて引き返した。しかし防戦一方でなすところなく,最後はカスピ海の孤島に逃れて死去した。【清水 宏祐】

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

適応障害

心理社会的なストレスがはっきりと認められ、情緒面や行動面に問題が生じるもの。職場の人間関係、夫婦間の葛藤を始め、親の離婚、子供の自立、失恋、身体疾患など、一過性のものから持続的なものまで、ストレス因子...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android