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アリヅカムシ(蟻塚虫) アリヅカムシ

世界大百科事典 第2版の解説

アリヅカムシ【アリヅカムシ(蟻塚虫)】

甲虫目アリヅカムシ科Pselaphidaeに属する昆虫の総称。英名ant‐loving beetleの名に示されるように好蟻(こうぎ)性の虫として知られている。いずれも体長0.5~4mmで小さい。赤褐色から茶褐色で上翅が著しく短く,腹部が大きく裸出している。世界から5000種近くが,日本からはおよそ170種が知られているが,そのうちアリと関連があるのは一部のグループである。大多数の種は落葉や土壌に生息し,特殊な環境を好むものとして,海浜性,砂地性,洞窟性のほか,アリの巣,鳥の巣にすむものなどがあげられる。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報