コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

アリヅカムシ(蟻塚虫)(読み)アリヅカムシ

世界大百科事典 第2版の解説

アリヅカムシ【アリヅカムシ(蟻塚虫)】

甲虫目アリヅカムシ科Pselaphidaeに属する昆虫の総称。英名ant‐loving beetleの名に示されるように好蟻(こうぎ)性の虫として知られている。いずれも体長0.5~4mmで小さい。赤褐色から茶褐色で上翅が著しく短く,腹部が大きく裸出している。世界から5000種近くが,日本からはおよそ170種が知られているが,そのうちアリと関連があるのは一部のグループである。大多数の種は落葉や土壌に生息し,特殊な環境を好むものとして,海浜性,砂地性,洞窟性のほか,アリの巣,鳥の巣にすむものなどがあげられる。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

今日のキーワード

RE100

2014年に国際環境NGO「The Climate Group」が開始した国際的な企業連合。業務に使用する電力の100%を再生可能エネルギーに転換することを目的としている。認定を受けるためには、「企業...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android