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アルケメイドの定理 アルケメイドのていりAlkemade theorem

岩石学辞典の解説

アルケメイドの定理

A-B-C三成分系で,もし三角形内の二つの固相の組成に対応する二点が線で結ばれているならば,同じ二相が溶液や気相と平衡になることができる温度は境界の曲線がこの線に近づくと上昇する.境界曲線がこの線との交点に到達した場合に最大となるが,実際にはこの境界曲線はしばしばこの点に達する以前に安定となって止ってしまう[Wahlstrom : 1950, Levin, et al. : 1964].この定理は,A-B成分間にもう一つの(AB)相が存在する包晶反応(peritectic reaction)の説明に用いられているが,文献によって説明がかなり混乱している[Morse : 1980].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報