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アルテ・ピナコテーク Alte Pinakothek

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世界大百科事典 第2版の解説

アルテ・ピナコテーク【Alte Pinakothek】

ミュンヘンにある美術館。所蔵作品は15~18世紀の西欧絵画約2万点。そのうち1000余点が常時展示されている。創設は1836年。バイエルン国王マクシミリアン1世が,それまで王宮や離宮にあった16世紀以来のバイエルン公の収集を一堂に集め一般公開したもので,ルートウィヒ1世の命により作られた建物は新古典主義建築の巨匠クレンツェの設計による。創建当初は王立,現在はバイエルン州立である。所蔵作品の中心を成すのは,デューラーアルトドルファーを中心とする15~16世紀ドイツ絵画であるが,初期ネーデルラント絵画,ルーベンスをはじめとする17世紀フランドルオランダ絵画,さらにはイタリアスペインフランスの絵画など,収集の層は厚い。

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世界大百科事典内のアルテ・ピナコテークの言及

【ドイツ美術】より

…古代への関心は,歴史的記念物や遺品への開眼を促し,種々の記念碑や博物館建設の気運が高まったのもこの世紀の特徴である。ミュンヘンの絵画館アルテ・ピナコテーク(1826‐36)もクレンツェの設計になったもので,このほかザイドルGabriel von Seidl(1848‐1913)のバイエルン国立博物館(1896‐1900)やゼンパーのドレスデン国立絵画館(1846‐52)が知られる。また歴史的関心は中世にまでも及び,19世紀初頭のロマン主義思想の流れを引いてケルンやウルムの大聖堂が完成され,ノイシュワンシュタイン城(E.リーデル,1868‐86)やウィーンの奉献教会(H.vonフェルステル,1856‐79)のようなロマネスクやゴシックを模した中世様式建築も造営された。…

※「アルテ・ピナコテーク」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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