アルトゥール ニキシュ(英語表記)Arthur Nikisch

20世紀西洋人名事典 「アルトゥール ニキシュ」の解説

アルトゥール ニキシュ
Arthur Nikisch


1855.10.12 - 1922.1.23
ドイツ指揮者。
元・ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団常任指揮者,元・ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団常任指揮者,元・ライプツィヒ音楽院教授。
レベニー・セント・ミクロシュ(ハンガリー)生まれ。
ドイツを代表する指揮者。1866年ウィーン音楽院に入学し、ヴァイオリン作曲を学ぶ。卒業後ヴァイオリン奏者としてリスト、ブラームス等の指揮で演奏。1878年指揮に転じライプツィヒ歌劇場の指揮者となる。その後ボストン交響楽団の音楽監督を経て、1895年ライプツィヒ・ゲヴァントハウスとベルリン・フィルの常任指揮者を亡くなるまで兼任。彼はベルリン・フィルを世界的な楽団へと育てた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「アルトゥール ニキシュ」の解説

アルトゥール ニキシュ

生年月日:1855年10月12日
ハンガリー生まれのドイツの指揮者
1922年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android