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アルフォンソ[13世] Alfonso XIII

世界大百科事典 第2版の解説

アルフォンソ[13世]【Alfonso XIII】

1886‐1941
スペイン王。在位1886‐1931年。父アルフォンソ12世の死後生まれ,誕生当日に即位,母后マリア・クリスティナが摂政となった。1898年,スペインは米西戦争に敗れ,キューバとフィリピンを失った。1902年16歳の誕生日を期して親政時代に入り,06年イギリスのビクトリア女王のめいビクトリア・エウヘニア王女と結婚。挙式当日,マドリード市街で襲撃事件を経験した。その後も,社会主義者やアナルコサンディカリストの労働運動,モロッコ戦争などに悩まされる。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内のアルフォンソ[13世]の言及

【スペイン】より

…そのため,労働者階級による騒乱の要因はつねに存在し,以後,経済危機や政治不安の際には必ず表面化した。
[公式のスペインと現実のスペイン]
 王政復古を意図した保守派の政治家が支援を受けて,まず1874年1月2日に,パビア将軍(1827‐95)がマドリードで蜂起し,同年12月,サグントでマルティネス・カンポスArsenio Martínez Campos将軍(1831‐1900)のクーデタが勃発したため,第一共和国は直ちに倒れ,その結果,アルフォンソ12世(在位1874‐85)が新国王となり,王政が復活した。そして,74年以降の王政復古期の舵は保守派の領袖カノバス・デル・カスティリョの掌中に握られた。…

※「アルフォンソ[13世]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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