アルフレート デーブリーン(英語表記)Alfred Döblin

20世紀西洋人名事典 の解説

アルフレート デーブリーン
Alfred Döblin


1878.8.10 - 1957.6.28
ドイツ作家
シュチェチン(後のポーランド領)生まれ。
ユダヤ系のドイツ人。ベルリンで神経科医を務める。1910年に革命的な表現主義の文芸誌「嵐」の創刊に参加後、小説家として活動する。’33年ナチスの迫害を逃れ、スイス、フランスに亡命した。’40〜45年は米国に滞在する。戦後帰国し、月刊誌「Das Golden Tor」を主宰し、ドイツ文化の復興尽力。代表作に、ベストセラーとなった「ベルリン・アレクサンダー広場」(’29年)があり、この作品はドイツ散文の傑作の一つと評され、映画化もされた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

367日誕生日大事典 の解説

アルフレート デーブリーン

生年月日:1878年8月10日
ドイツのユダヤ系小説家
1957年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android