アレクサンダー ゲルマン(英語表記)Alexander Gelman

現代外国人名録2016 の解説

アレクサンダー ゲルマン
Alexander Gelman

職業・肩書
アーティスト,グラフィックデザイナー

国籍
米国

生年月日
1967年

受賞
ニューヨーク・アートディレクターズクラブ賞,米国グラフィックアート協会賞

経歴
1990年代からニューヨーク、ロンドン、東京を拠点にグラフィックデザイナーとして活躍。作品はスミソニアン協会ニューヨーク近代美術館(MoMA)、フランス国立図書館などに永久所蔵されている。エール大学、マサチューセッツ工科大学メディアラボの客員教授などを歴任。ニューヨーク・アートディレクターズクラブ賞など受賞。日本では2007〜2008年雑誌「家庭画報国際版」のクリエーティブディレクターを務めた。40歳で転身、“ポストグローバル”を提唱して、地域文化に根ざした独創性のある製品を企画する。2009年「アレクサンダーゲルマン:ポストグローバル〜スーパーデザイナーが見る日本」を日本で刊行哲学を秘めたグラフィックデザイナーといわれる。ニューヨークと東京に事務所を置き、漆器など日本の伝統工芸品と現代美術とのコラボを目指す。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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