現代外国人名録2016 「アレクサンドル パノフ」の解説
アレクサンドル パノフ
Aleksandr Nikolaevich Panov
- 職業・肩書
- 外交官 ロシア外務省外交アカデミー校長 元駐日ロシア大使
- 国籍
- ロシア
- 生年月日
- 1944年7月6日
- 出生地
- ソ連ロシア共和国モスクワ(ロシア)
- 学歴
- モスクワ国際関係大学〔1968年〕卒
- 学位
- 歴史学博士, 政治学博士
- 経歴
- ソ連外務省に入り、1968〜71年在日大使館勤務の後、’77年までモスクワ国際関係大学で日本史教授を務める。’77〜81年国連代表部2等書記官。本省に戻った後、’83〜88年再び在日大使館外交担当参事官。’88〜90年太平洋・東南アジア局次長、’90〜92年同局長。ソ連邦解体後の’92〜93年駐韓国ロシア大使、’94年1月外務次官(アジア太平洋地域担当)。’96年10月〜2004年3月駐日ロシア大使。2006年より外務省外交アカデミー校長。ソロヴィヨフ、チジョフ歴代駐日大使らと並ぶロシア外務省きっての日本通。古事記から、夏目漱石、芥川龍之介にいたるまで日本文学に造詣が深い。著書に「日本外務省」「不信から信頼へ―北方領土交渉の内幕」など。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報