アレックス コウティーノ(英語表記)Alex G. Coutinho

現代外国人名録2016 の解説

アレックス コウティーノ
Alex G. Coutinho

職業・肩書
医学者,医師 マケレレ大学感染症研究所(IDI)所長

国籍
ウガンダ

生年月日
1959年6月19日

専門
HIV感染症

学歴
マケレレ大学(医学)〔1983年〕卒,マケレレ大学大学院(科学)〔1987年〕修士課程修了,ウィットウォーターズランド大学(南アフリカ)大学院(公衆衛生)〔2001年〕修士課程修了

学位
医学博士

受賞
世界人道活動賞(世界国際連合協会)〔2003年〕,野口英世アフリカ賞(医療活動部門,第2回)〔2013年〕

経歴
1985〜89年マケレレ大学生理学部助手、講師、’89〜96年スワジランドNgomaneクリニック保健所長、’96〜99年スワジランド王立砂糖会社公共医療サービスマネジャー、’99年〜2001年同社地域医療サービスマネジャーなどを経て、2001〜2007年HIV感染者支援団体のTASO(The AIDS Support Organisation)事務局長、2007年マケレレ大学感染症研究所(IDI)所長。国際エイズワクチン推進構想(IAVI)委員。長年にわたりHIV/エイズ患者の治療に当たるとともに、HIV/エイズの予防、治療・ケアの仕組みを構築し、アフリカで広く適用できるモデルとして普及させた。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android