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アンコール・トム Angkor Thom

世界大百科事典 第2版の解説

アンコール・トム【Angkor Thom】

カンボジアのアンコール朝(9~15世紀)の首都アンコールに残るカンボジア最大の城壁の跡。アンコールとは梵語ナガラ(都市)にあたり,トムはクメール語で〈大きい〉という形容詞にあたる。正方形の城壁で,1辺が約3km,その高さは8mもあり,ラテライト(紅土)のブロックを積み上げて築かれた,きわめて頑丈なものである。その内部の広さは9km2もある。東西南北の各辺の中央には,巨大な城門としての入口があり,さらに東側の城門の北には,もう一つ別の一般に〈勝利の門〉と称する入口がある。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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