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アントニウス[パドバの] Antonius

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世界大百科事典 第2版の解説

アントニウス[パドバの]【Antonius】

1195‐1231
イタリアパドバ近郊に没した聖人,教会博士。最初の名はフェルナンドリスボンの名家に生まれ,15歳でアウグスティヌス会派聖堂参事会に入るが,1212年コインブラに移り,ここで勉学中の20年モロッコで殉教したフランシスコ会士5人の遺骸がこの町を通るのを見て感動して同会士となり,以後アントニウスと名のる。21年以後イタリアで活動,その雄弁と学識のみならず,清貧に徹した人柄は生前から広く民衆に敬愛された。

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