アンドレ ドーテル(英語表記)André Dhôtel

20世紀西洋人名事典 「アンドレ ドーテル」の解説

アンドレ ドーテル
André Dhôtel


1900.9.1 -
フランスの小説家。
アルデンヌ県生まれ。
アルデンヌ地方の出身で同郷の先達ランボーの影響が強く、故郷の自然を背景とした小説を多数発表。1955年「遥かなる旅路」でフェミナ賞受賞。客観的な現実描写のなかに人間の夢や憧憬を不意に現出させる作風が特徴である。その他の作品に「なまけ者ベルナール」(’52年)、「郊外の空」(’55年)、評論「ランボーと近代反抗」等がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「アンドレ ドーテル」の解説

アンドレ ドーテル

生年月日:1900年9月1日
フランスの小説家
1991年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android