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アンナ・カレーニナ Anna Karenina

世界大百科事典 第2版の解説

アンナ・カレーニナ【Anna Karenina】

ロシアの小説家レフ・トルストイ長編小説。1875‐77年刊。女主人公アンナは,ペテルブルグの政府高官カレーニンの妻であるが,冷ややかでよそよそしい夫にあきたらず,美貌の青年将校ウロンスキーを愛するようになる。世間体よりも自分の感情を忠実に貫こうとしたアンナは,貴族社会から締め出され,愛人の愛情にも疑いをもつようになって,ついに鉄道自殺をとげる。これと対照的に描かれるのが,トルストイの分身とも言えるレービンとキティとの祝福された牧歌的な愛である。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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