アンネ シャプレ(英語表記)Anne Chaplet

現代外国人名録2016 「アンネ シャプレ」の解説

アンネ シャプレ
Anne Chaplet

職業・肩書
ミステリー作家,政治学者,現代史家

国籍
ドイツ

生年月日
1952年

出生地
ニーダーザクセン州オスナブリュック

本名
シュテファン,コーラ〈Stephan,Cora〉

学歴
ハンブルク大学,フランクフルト大学

学位
政治学博士〔1976年〕

受賞
エリザベート・ゼルバート賞〔1985年〕,ドイツ・ミステリー大賞〔2001年・2004年〕「Nichts als die Wahrheit」「Schneesterben」,ラジオ・ブレーメン・ミステリ大賞〔2003年〕「Schneesterben」

経歴
大学で政治学、歴史学、経済学を学ぶ。1985年ジャーナリストや社会・女性問題研究者に授与されるエリザベート・ゼルバート賞を受賞。大学講師、翻訳家、評論家、著述家として雑誌やテレビなどでも幅広く活躍。一方、筆名アンネ・シャプレの名義で’98年に発表したデビュー作「カルーソーという悲劇」以来、ほぼ一年に一作のペースでミステリを刊行。ドイツ・ミステリー大賞を2回受賞するなど、短期間のうちに“ドイツ・ミステリー界の女王”などと呼ばれるようになる。著書に「スーパーマーケットでの気晴らし―20世紀末の愛と生活」(’85年)、「気紛れで、冷静で―最近のドイツ人」(’88年)、他のミステリ作品に「Nichts als die Wahrheit」(2000年)、「Schneesterben」(2003年)、「Doppelte Schuld」(2007年)などがある。現在、オーバーヘッセン、フランクフルト、南仏アルデシュの家を行き来して暮らしている。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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