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アンモニオス・サッカス Ammōnios Sakkas

世界大百科事典 第2版の解説

アンモニオス・サッカス【Ammōnios Sakkas】

3世紀前半にアレクサンドリアで活躍した神秘主義哲学者。生没年,出身,学統は不詳。〈神より教わりし人theodidaklōs〉という異名をもつことから考え,生来の神秘家だったか,密儀伝授の導師だったらしい。ソクラテスと同様,まったく著作を遺さなかったが,その門下に古代末期の三大巨匠を生んだ。新プラトン学派の創立者プロティノスキリスト教神学オリゲネス,修辞学者ロンギノスがそれである。【大沼 忠弘】

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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