アール ボスティック(英語表記)Earl Bostic

20世紀西洋人名事典 「アール ボスティック」の解説

アール ボスティック
Earl Bostic


1913.4.25 - 1965.10.28
ジャズ演奏家。
オクラホマ州タルサ生まれ。
ハイ・スクール時代にアルト、ザビエル大学時代にトランペットギターを手がけ、ローカル・バンドで演奏。1938年ニューヨークでドン・レッドマンらのバンドに参加。’39年ライオネル・ハンプトン楽団でレコード・デビュー。ハンプトン楽団退団後、フリーランサーとして活躍。又ホール・ホワイトマン等のアレンジを担当。’45年レギュラー・バンドを結成。’46年7重奏団で活躍。その後R&B調の「テンプテーション」「フラミンゴ」等が日本でも一世を風靡した。代表作「ア・ニュー・サウンド」「ジャズ・アズ・アイ・フィール・イット」等。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android