コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

アールツーデイーフォー あーるつーでいーふぉー r2D4

1件 の用語解説(アールツーデイーフォーの意味・用語解説を検索)

知恵蔵2015の解説

アールツーデイーフォー

東京大学生産技術研究所が2003年に完成した自律自航型海中ロボット(AUV:Autonomous Underwater Vehicle)。rは海嶺(Ridge)の略。小形(全長4.4m、空中重量1.6トン)であることを強調して小文字とした。2は2号機を示す。D4は水深(Depth)4000mまで潜航できることを意味する。06年12月に学術研究船「白鳳丸」(海洋研究開発機構所属)に搭載されてインド洋マダガスカル東方の中央海嶺を訪れ、海底の溶岩大平原(長さ26km、幅2.7km、水深2700m)を発見した。07年にはさらに伊豆半島沖と明神礁カルデラの観測を行った。近い将来に予想される海底火山爆発の調査には危機回避能力を備えたAUVが必要になるので、そのための開発を今のうちに進めておかなければならない。

(小林和男 東京大学名誉教授 / 2008年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

アールツーデイーフォーの関連キーワード国連大学海洋アライアンス(東京大学附置機構)ISAS東京大学医科学研究所小野薫兼重寛九郎斎藤成文玉木章夫

今日のキーワード

太陽系外惑星

太陽以外の恒星を回る惑星。その存在を確認する方法として、(1)惑星の重力が引き起こす恒星のわずかなふらつき運動を、ドップラー効果を用いて精密なスペクトル観測により検出する、(2)惑星が恒星の前面を通過...

続きを読む

コトバンク for iPhone