イザベル アジャーニ(英語表記)Isabelle Adjani

20世紀西洋人名事典の解説

イザベル アジャーニ
Isabelle Adjani


1955.6.27 -
女優
フランスのパリ生まれ。
舞台で演じた「オンディーヌ」で大ヒットし、“妖精アジャーニ”の愛称を与えられる。映画ではシュザンヌ・ビアンケッティ賞を獲得するが、本心はスター・システムを否定し、作家主義の映画を支持する。78年には渡米し、国際女優としての地位を確立する。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

現代外国人名録2012の解説

イザベル アジャーニ
Isabelle Adjani


国籍
フランス

専門
女優

生年月日
1955/6/27

出生地
パリ

経歴
父はトルコ系アルジェリア人、母はバヴァリア出身のドイツ人。14歳の時ベルナール・ミシェル監督にスカウトされて「Le Petit Bougnat」(1970年)に出演。続いて「夏の日のフォスティーヌ」(’71年)にも端役で出演。やがてテレビから声がかかるようになり数々の番組に出演、その中で「女の学校」のアニエス役が多くの映画人の目にとまり、ロベール・オッセンによって「ベルナルダの夜」のヒロインに抜擢された。’73年演出家ジャン・ポール・ルションによってコメディ・フランセーズに招かれ「オンディーヌ」「ポール・ロワイヤル」とヒットを飛ばしたちまち人気を得る。’74年「La Gifle」で本格映画デビュー、しかしスター・システムを否定し作家主義の映画を支持しそれが元で’75年コメディ・フランセーズを飛び出し、トリュフォー監督「アデルの恋の物語」に出演、多くの賞を受け、アカデミー賞にもノミネートされる。’78年ウォルター・ヒル監督の依頼を受けて渡米、「ザ・ドライバー」で国際女優としての地位も確立する。他の出演作に「バイオレットとフランソワ」(’77年)、「ノスフェラトゥ」(’78年)、「ブロンテ姉妹」(’79年)、「ポゼッション」(’80年)、「カルテット」(’81年)、「殺意の夏」(’83年)、「サブウェイ」(’85年)、「イシュタール」(’87年)、「カミーユ・クローデル」(’88年)、「王妃マルゴ」(’94年)、「パパラッチ」(’98年)、「イザベル・アジャーニの惑い」(2002年)、「ボン・ヴォヤージュ」(2003年)など。1997年カンヌ国際映画祭審査委員長を務めた。

受賞
シュザンヌ・ビアンケッティ賞〔1974年〕「La Gifle」;ルイ・デリュック賞〔1974年〕;ニューヨーク映画批評家協会賞〔1976年〕「アデルの恋の物語」;全米映画批評家協会賞〔1975年〕「アデルの恋の物語」;ナショナル・ボード・オブ・レビュー誌女優賞〔1975年〕「アデルの恋の物語」;ジョルジュ・メリエス賞〔1976年〕「アデルの恋の物語」;カンヌ国際映画祭主演女優賞(第34回)〔1981年〕「ポゼッション」「カルテット」;セザール賞主演女優賞〔1982年〕「ポゼッション」;セザール賞主演女優賞〔1983年〕「殺意の夏」;ベルリン国際映画祭銀熊賞(女優賞,第39回)〔1989年〕「カミーユ・クローデル」;セザール賞最優秀女優賞(第14回)〔1989年〕「カミーユ・クローデル」;セザール賞最優秀女優賞〔1995年〕「王妃マルゴ」

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2012」(2012年刊)現代外国人名録2012について 情報

367日誕生日大事典の解説

イザベル アジャーニ

生年月日:1955年6月27日
フランスの女優

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

技術書典

ITや機械工作などの技術書を専門とする同人誌の即売会。主催は、技術書の同人誌サークル「TechBooster」と技術系電子書籍専門の出版社「達人出版会」。主にコミックマーケットで取り扱われていた技術系...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android