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イスラム教への冒涜罪

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

イスラム教への冒涜罪

聖典コーランや預言者ムハンマドを侮辱する行為を禁じる法律。パキスタンでは刑法で定められ、預言者への冒涜の罰則は、規定の上では死刑しかない。実際に死刑に処せられた事例はないとされるが、地元紙の推計によると、1986年以降で約1270人がこの罪に問われた。死刑規定を伴うほど厳格化されたのは80年代に入ってから。パキスタンは、アフガニスタンに侵攻したソ連と戦うイスラム戦士の前線基地となっていた。当時の政権が、イスラム勢力の支持を得ようとイスラム化政策を進めたことが背景にある。

(2011-01-27 朝日新聞 朝刊 2外報)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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