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イゼール[川] Isère

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世界大百科事典 第2版の解説

イゼール[川]【Isère】

フランス南東部の川。ローヌ川の支流で,全長290km。フランスアルプス,バノアーズ山群に源を発し,フランス石灰岩アルプスとベルドンヌ山脈の間に〈アルプスの地溝〉と呼ばれる顕著な縦谷をつくる。グルノーブル周辺でベルコール,グランドシャルトルーズの両石灰岩アルプスを横谷で分断し,バランスでローヌ川に合流する。合流点から150kmまでは航行可能で,古くからアルプス越えの交通路として利用された。支流のアルク川,ドラック川とともに水力発電が盛んで,流域にはグルノーブルのほか,ユジンヌ,サン・ジャン・ド・モーリエンヌなどの工業都市がある。

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