イッコウチョウ(一紅鳥)(読み)イッコウチョウ(英語表記)ribbon finch

世界大百科事典 第2版の解説

イッコウチョウ【イッコウチョウ(一紅鳥) ribbon finch】

スズメ目カエデチョウ科の鳥(イラスト)。全長約12cm,スズメより小さい。異色。茶褐色黒色の細かい横斑が並んでいる。雄はほおからのどによく目だつ紅赤色の大斑があり,腹部にも栗色の大斑がある。雌はほおからのどの赤色斑がなく,腹の栗色斑も不明りょう。体の割りには大きいぶあついくちばしをもつ。サハラ砂漠以南のアフリカのサバンナ,低木林,農耕地,砂漠草原などにすみ,1夫1妻で繁殖する。は低木の茂みや木の洞穴の中につくり,袋状で入口に短いトンネルがついている。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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