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イブン・イスハーク Ibn Isḥāq

世界大百科事典 第2版の解説

イブン・イスハーク【Ibn Isḥāq】

704ころ‐767ころ
まとまったムハンマド伝として最も古い《預言者の伝記》の著者。もと《マガージーの書》と呼ばれた三部作であったが,古く散逸し,イブン・ヒシャームの編集した《預言者の伝記》として今日に伝えられる。戦争捕虜としてメディナに来て解放された祖父も父も当時の著名な学者。父やズフリーなどからメディナで学んだが,メディナ学界の長老にうとまれ,各地を歴訪し,建設直後のバグダードで没した。【後藤 晃】

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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