イラン革命と米大使館占拠人質事件

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

イラン革命と米大使館占拠人質事件

79年2月、ホメイニ師が亡命先のパリから帰国。革命政府を樹立し、親米の王制を打倒した。イスラム指導体制は、王政の近代化路線で生まれた弱者や貧者ら、抑圧された人々の救済を革命理念の根幹に掲げた。米国がパーレビ元国王の入国を認めたことに抗議し、学生約400人が79年11月4日、テヘランの米国大使館を占拠。外交官らを人質に、元国王の引き渡しを求めた。米国は80年4月、イラン断交。人質救出作戦に失敗し、カーター政権には打撃となった。81年1月、アルジェリア仲介で444日ぶりに人質52人全員が解放された。

(2009-02-04 朝日新聞 朝刊 2外報)

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