イレーネ パパス(英語表記)Irene Papas

20世紀西洋人名事典 「イレーネ パパス」の解説

イレーネ パパス
Irene Papas


1926.3.9 -
ギリシアの女優。
ギリシャコリント生まれ。
両親姉妹とも大学教授。12歳で王立演劇学校に入り、16歳で歌と踊りのヴァラエテイ・ショーに出演。1947年舞台演出家のアルキス・パパスと結婚、’51年に離婚。’51年「Lost Angeles」で映画デビューし、’52年ラックス・フィルムと契約しイタリア進出。’56年のアメリカ映画「The Power And the Prize」で国際スターとなる。’57年にホセ・コーンと再婚するが後に離婚。その他の作品に「ナバロンの要塞」(’61年)、「その男ゾルバ」(’64年)等がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android