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インドシナ難民と神奈川県

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

インドシナ難民と神奈川県

75年のベトナム戦争終結後に社会主義体制になったベトナムカンボジアラオスインドシナ3国から、迫害を恐れたり国の将来に不安を持ったりした140万人以上が逃れて難民となった。日本政府は78年以降、約1万1千人のインドシナ難民の定住を認めた。難民事業本部によると、昨年3月時点のインドシナ難民定住者は9931人で、2番目に多い兵庫県の1613人を大きく上回る3603人が県内に在住。国連難民高等弁務官事務所駐日事務所などによると、大和市に難民事業本部の定住促進センターがあったことや県が県営住宅の入居資格制限の緩和措置をとったこと、自動車関連産業を中心に単純労働職場が多かったことなどが県内にインドシナ難民が多い理由だという。

(2009-03-27 朝日新聞 朝刊 神奈川全県 2地方)

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