コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

イーザル[川] Isar

世界大百科事典 第2版の解説

イーザル[川]【Isar】

ドイツ南部のバイエルン州を流れるドナウ川右岸の支流。オーストリア領内北チロルのカルウェンデル山脈に源を発し,バイエルン・アルプスを越えてドイツにはいる。ほぼ北流してアルプス前地のモレーン地帯,これに続く氷河の押し出した砂礫質の扇状地地帯を通り,ミュンヘン市内を貫流する。後に流れを東北東へ転じ,デッゲンドルフの少し下流でドナウ川に合流する。全長283km。上流の山間部では水力発電が盛んに行われている。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内のイーザル[川]の言及

【ドイツ】より

…20世紀初頭から最近まで氷河時代の研究の世界的模式地とされていた。かつて氷河を山麓へ導いた谷を流れるレヒ川,イーザル川イン川などドナウ川の支流は山麓ではこれらの氷河地形を掘り込んで台地化している。アルプス前縁地や山麓の湖沼群はいずれも最終氷期の氷河が占めていた相対的凹所に起源を持つ。…

※「イーザル[川]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

天網恢恢疎にして漏らさず

《「老子」73章から》天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはない。悪事を行えば必ず捕らえられ、天罰をこうむるということ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android