ウィリアム メイシー(英語表記)William H. Macy

現代外国人名録2016 「ウィリアム メイシー」の解説

ウィリアム メイシー
William H. Macy

職業・肩書
俳優

国籍
米国

生年月日
1950年3月13日

出生地
フロリダ州マイアミ

学歴
ゴダード・カレッジ

受賞
エース賞(最優秀演劇作品賞)「Lip Service」,アメリカ探偵作家クラブ賞(TVフィーチャー・ミニシリーズ賞)〔2000年〕「A Slight Case of Murder」

経歴
大学で獣医学などを学ぶが、演劇に夢中になり、劇作家デービッド・マメットに出会う。1985年二人で劇団を旗上げし、以後、舞台を中心に活躍。’80年に「ある日どこかで」で映画デビュー。’96年「ファーゴ」でアカデミー賞助演男優賞ノミネート。2014年「君が生きた証」で初監督(主演も)を務めた。他の映画の代表作品は、舞台で多く組んでいるデービッド・マメット監督の「House of Games」(1986年)、「Things Change」(’88年)、「殺人課」(’91年)、「Olreanna」(’94年)、ウディ・アレンの「ラジオデイズ」(’87年)、「ウディ・アレンの影と霧」(’92年)など。その他「ボビー・フィッシャーを探して」「妹の恋人」「依頼人」「陽のあたる教室」「カラー・オブ・ハート」「マグノリア」「ジュラシック・パーク3」「シービスケット」「スパルタン」「セルラー」「サハラ 死の砂漠を脱出せよ」「ボビー」「セッションズ」など多くの作品に出演。テレビも’94年にスタートした「ER 緊急救命室」のモーゲンスターン部長役で注目され、テレビ・ムービー「Heart of Justice」など多数に出演。舞台は、トニー賞受賞のブロードウェイ作品「我等の町」やアウター・クリティックス・サークル最優秀男優賞候補となった「Olreanna」など数多くのオフ・ブロードウェイ作品に出演。ニューヨークのアトランティック・シアターでは演出も手掛け、リンカーン・センターの「Boy’s Life」、ティファニー・シアターの「Olreanna」などがある。また、ケーブル・テレビ用に監督した「Lip Service」(’88年)ではエース賞最優秀演劇作品賞を受賞。’97年フェリシティ・ハフマンと結婚。2012年夫婦でハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムの星を獲得。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android