ウィンストン・レオナルド・スペンサー チャーチル(英語表記)Winston Leonald Spencer Churchill

20世紀西洋人名事典 の解説

ウィンストン・レオナルド・スペンサー チャーチル
Winston Leonald Spencer Churchill


1874.11.30 - 1965.1.24
英国の政治家。
元・英首相
オックスフォード州ブレナム生まれ。
サンドハースト陸軍士官学校[1895年]卒。
政治家C.ランドルフの息子。1895年入隊。その経験を元に「マラカンド野戦軍」(1898年)などを書き、脚光を浴びる。その後「モーニングポスト」紙の特派員としてブーア戦争の取材中、捕虜となるが収容所を脱出し、英雄となる。1900年保守党下院議員となるが、’04年自由党に転じ、’08年商務相、’10年内相。’11年海相となる。その後辞任に追い込まれ、陸軍復帰。’17年政界に戻り、陸相や海相を歴任後、首相の座につく。’45年総選挙で敗北するが、’51年首相に再選。高齢を理由に’55年引退。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android