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ウォルフ=パーキンソン=ホワイト症候群 ウォルフ=パーキンソン=ホワイトしょうこうぐんWolff-Parkinson-White syndrome

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ウォルフ=パーキンソン=ホワイト症候群
ウォルフ=パーキンソン=ホワイトしょうこうぐん
Wolff-Parkinson-White syndrome

アメリカの循環器医 L.ウォルフ,イギリスの循環器医 J.パーキンソン,それにアメリカ内科医 P.D.ホワイトの3人によって報告された,心電図が特異的な波形を呈する症候群。 WPW症候群,心室早期興奮症候群あるいは副伝導路症候群ともいう。心電図上の特徴は,PQ (心房の興奮を表わすPから,心室の興奮過程を表わす QRSまで) の異常短縮,QRS時間の延長など脚ブロックに似た図形を示す。一種の先天性疾患とみられている。自覚症状は何もなく,ただ一つの症状は,心臓の拍動が突然速くなる発作性心頻拍症だが,これも多くは短時間で終り,しかも半数はこうした発作も起らないから,健康者とみられることが多い。この症候群自体が直接,治療の対象になることはない。

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世界大百科事典内のウォルフ=パーキンソン=ホワイト症候群の言及

【WPW症候群】より

…ウォルフ=パーキンソン=ホワイト症候群Wolff‐Parkinson‐White syndromeともいう。L.ウォルフ,J.パーキンソン,P.D.ホワイトによって報告された症候群で,不整脈を起こす疾患の一つ。…

※「ウォルフ=パーキンソン=ホワイト症候群」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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