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ウォーカー うぉーかーAlice Walker

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ウォーカー(Alice Walker)
うぉーかー
Alice Walker
(1944― )

ジョージア州に生まれる。アフリカン・アメリカン(黒人)の詩人、作家。スペルマン・カレッジからサラ・ローレンス大学に進み卒業(1965)。大学時代に詩才を認められ処女詩集『かつて』(1968)で女の体、愛、アメリカの黒人の苦悩をうたう。公民権運動の活動家で60年代の申し子。小説作品には『グレンジ・コープランドの第三の生涯』(1970)、『メリディアン』(1976)、ピュリッツァー賞受賞の『カラー・パープル』(1982)、『親しきものの神殿』(1989)、『喜びの秘密を持つ』(1992)などがあるが、散文集『母の庭をさがして』(1983)、『同じ川を二度』(1996)、短編集『愛と苦悩』(1973)や詩集のほうが高く評価される。「ウーマニスト」宣言をし戦闘的な女の姿勢を強調する。アフリカの女の割礼の問題を主題にドキュメンタリー・フィルム『戦士の刻印』(1994)を共同制作する。[荒 このみ]
『柳沢由実子訳『カラー・パープル』(1986・集英社) ▽荒このみ、葉月陽子訳『母の庭をさがして』正・続(1992、93・東京書籍) ▽藤田登久子訳『アリス・ウォーカー短編集』(1997・南雲堂フェニックス)』

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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