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ウチムラサキガイ(内紫貝) ウチムラサキガイWashington clam

世界大百科事典 第2版の解説

ウチムラサキガイ【ウチムラサキガイ(内紫貝) Washington clam】

オオアサリの名で売られている,内面が濃紫色のマルスダレガイ科の二枚貝(イラスト)。殻は長さ8.5cm,高さ6.5cm,膨らみ4cmになり,厚くまるみある長方形で,後端は両殻の間がわずかに開く。表面は成長肋が後方で粗く,黄白色であるが,幼貝のときは白色で,淡褐色の放射帯が明らかである。また殻の内面は濃紫色であるが,幼貝のときは白色で,成長するとともに紫色を帯びてくる。外套(がいとう)膜の付着する套線は後方から前方へ深く湾入するが,この湾入線を天橋立に見立てそれに松林の絵を描いてみやげ物にしたのでハシダテガイの名がある。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内のウチムラサキガイ(内紫貝)の言及

【ミルクイガイ(海松食貝)】より

…バカガイ科の二枚貝(イラスト)。商品名ミルガイ。殻は卵形で,両殻間は大きく開いている。殻の長さ14cm,高さ9cm,膨らみ5.5cmになる。白色で黄褐色から暗褐色の厚い皮をかぶる。内面は黄白色。殻頂の下のかみ合せには大きい弾帯受けがあり,殻を開く働きをする黒い弾帯がのっている。軟体は後方へ太い水管を出す。出入水管は互いにくっつき,灰褐色の皮でおおわれている。この水管の上にミルが生えていたというのでミルガイまたはミルクイガイの名がある。…

※「ウチムラサキガイ(内紫貝)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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