コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ウニボス Unibos

世界大百科事典 第2版の解説

ウニボス【Unibos】

11世紀ころ,北フランスで僧侶出身の吟遊詩人によって語られ,人気を博した大うそつきの物語。《グリム童話》では61番〈小百姓〉がこれの類話であり,アンデルセンも〈大クラウス,小クラウス〉の名で再話している。ウニボスとは1頭の牛しかもっていない貧乏人の意。ウニボスとよばれる男が死んだ牛の皮が売れたとうそをつくと,村長,代官,僧侶がまねして牛を殺すが皮は売れない。彼は復讐にきた3人を,死者を生き返らせる策,金貨を屁(ひ)る馬でだます。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

金城湯池

1 《「漢書」蒯通伝から。「湯池」は熱湯をたたえた堀》守りが非常に固く、攻めるのが難しい城。金湯。2 堅固で、他から侵害されにくい勢力範囲。「保守派の金城湯池」...

続きを読む

コトバンク for iPhone