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ウバガイ(姥貝) ウバガイBuccardium sybille(=Spisula sacchaliensis)

世界大百科事典 第2版の解説

ウバガイ【ウバガイ(姥貝) Buccardium sybille(=Spisula sacchaliensis)】

別名ホッキガイ。殻がはなはだ厚く,重くて大きいバカガイ科の二枚貝イラスト)。長さ9.5cm,高さ7.5cm,膨らみ4.5cmに達する。幼貝のときは殻皮は淡黄白色であるが,成長すると暗褐色で厚く粗くなり,また殻頂のほうははげて殻がむき出しになる。内面は白色で,殻頂の下のかみ合せの歯は強く大きく,また殻を開く黒褐色の大きい弾帯が歯の間のくぼみにある。冬から春にかけて桁網で採取する。産卵期は6~8月で,5年で殻の長さは7.2cm,10年で8.3cm,20年で9.4cm内外になり,30年も生きた個体がある。

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