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ウマイヤ・モスク Jāmi‘ al‐Umawī

世界大百科事典 第2版の解説

ウマイヤ・モスク【Jāmi‘ al‐Umawī】

シリアのダマスクスにある現存最古のモスク。706‐714∥715年にウマイヤ朝カリフ,ワリード1世によって建造。かつてローマ時代の神殿の聖域であった所に建てられ,しかも洗礼者ヨハネ教会の一部を転用している。中庭の三方にはピアと柱とによるアーケードが設けられ,キブラ壁に平行して,2列の列柱が走り,これを直角に横切った側廊には,ミフラーブの前にドームが象徴的にかけられている。このモスクの名を高めているのは,モスクの外壁やアーケードを飾っている華麗なモザイクである。

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